バナー

Vmware ESXi

Vmware ESXiとは

Vmware ServerはLinuxなりWindowsなりのOS上で動作して仮想マシンを動作させます。Vmware ESXiはそれ自体が小さなOSでその上で仮想マシンを動作させることができます。仮想環境専用のOSとなっておりそれ仮想マシン管理に特化してしてそれ自体は少ないリソースで動作するようになっています。この製品も無償で提供されていてVmware社サイトで登録すればライセンスが発行されダウンロードして使用することができます。普通の販売、公開されているOSと異なり対応しているハードウェアが少ないのがやや難有りというところのようです。

インストール

ダウンロードしたイメージをCD-Rに焼いて古いPentium4(Northwood 2.53GHz)のマシンでCD-Rから起動してみたのですが”インストール先のハードディスクがみつからない。”というエラーが出てインストールできませんでした。
調べてみると基本的にはSCSIしか対応していないとか、SATAでも一部のコントローラにしか対応していないということでUSBメモリにインストールしてUSBメモリから起動するのが簡単であるということのようでした。1GB以上のUSBメモリで良いということで手持ちの2GBのUSBメモリに起動用のイメージを書き込んでみました。
USBメモリをPCに差し込んで起動しようとしましたがハードディスクから起動してしまいます。BIOSの設定を変更しようとしたのですがUSBから起動するための項目がみつからず、古いマシンはUSBメモリからの起動をサポートしていないことを知りました。その後、BIOSのアップデートとかしたのですがしばらく放置となりました。
遊び用マシンにクワッドコアが欲しいと思っていたところHP ProLiant ML115 G5という格安サーバが更に4000円引きということで思わず買ってしまいました。AMDのシングルコアがついていてECC付きメモリ512MBというスペックですが、CPUをPhenom9350eにメモリをECC無しの4GB×2+1GB×2の計6GBとしました。
このマシンはUSBメモリからの起動もサポートしており先日作成したVmware ESXi起動用のUSBメモリから起動してみました。順調に起動してDHCPでIPアドレスを取得して起動完了と思ったら紫の画面になり”Type 14のエラーが発生した”というようなメッセージとともにデータのダンプのような画面。BIOSでUSBのモードをハードディスクにしろという情報をみつけたのでその通りにしても駄目。メモリのエラーっぽいのでメモリのチェックをしてもエラー無しでした。ECCメモリだと大丈夫とか、新しいバージョンにしたら同様のエラーになった古いバージョンだと大丈夫という情報もありましたがとりあえずお手上げ状態で必要ならVmwareServerでやるという結論に達しました。