OpenSolarisをインストールするには、CDのISOイメージをダウンロードしてCDを作成する必要があります。ISOイメージも、日本語のポータルサイトからリンクをたどっていけます。CDは一枚でCDブートしてOpenSolarisとHDDにインストールするためのインストーラも含まれています。
CDからブートするとまずはテキスト画面にて”キーボード選択”と”言語の選択”をします。すると、Xwindowが立ち上がり、ライセンスタームが表示されそれを閉じると上部にメニューと画面左にアイコンが表示され起動完了です。
そのままCDからブートした状態でOpenSolarisを試用することもできますが、本格的に使用するには一番下のハードディスクにインストールするをクリックしてハードディスクにインストールします。
ハードディスクにインストールが始まると、”タイムゾーンの設定”、インストールする”パーティションの設定”、”ルートのパスワード”、”追加ユーザの設定”、”コンピュータ名の設定”等を聞かれますので入力します。ここで、追加ユーザの設定をするとログイン画面からrootでログインできない設定になってしまい、ルート権限が必要な作業は追加したユーザでログインした後に"su"コマンドにてrootになってからの作業となります。実際にインストールが開始されると終わるまで操作はありませんので完了まで放置してください。
インストールが完了して再起動するとGRUBで起動するパーティションが選択できるようになります。我が家のマシンは、"Vista","OpenSolaris","110Gd保守用パーティション"の3つが起動可能です。