会社でも家でもWindow2000を使っているのですが、iTunes入れようとすると”対応してません”とかVisual Studio 2008 Expressを入れようとすると”対応してません”と駄目だしをくらう事が多くなってきました。 しょうがないので新しいOSにしようかと思い立ったのですがいまさらXPでも無いなあと思ってWindows Vistaを導入することにしました。
エディション名 | 用途 |
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Home Basic | 基本機能のみの |
Home Premium | マルチメディア系の機能が充実 |
Business | ビジネス向けセキュリティとLAN機能が充実 |
Ultimate | すべての機能が入っている |
Enterprise | エンタープライズ向けの製品(?) |
当然価格は下に行くほど高価となります。
さらにライセンスの形態が以下のとおり
ライセンス名 | 用途 |
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通常 | 普通に誰でも使用可 |
アップグレード | 以前のWindowsを持っている人向け、以前のwindowsがインストールされているHDDにのみインストール可(回避技があるらしい) |
アカデミック | 学生、教育機関関係者向け |
DSP | ハードウェアに添付されるもの |
シニア | 60歳以上の人向け |
同じエディションであれば価格は通常版が一番高いのは確かなのですがその他はどんぐりの背比べだったりします。
また各エディションには、32bit版と64bit版があり32bitCPUを使用している場合は32bit版のみインストール可能ですが、64bitCPUを使用しているなら32bitまたは64bitのどちらかをインストールすることができます。
64bit版は使用できるメモリが多かったりとメリットがありますがデバイスドライバを64bit版用のものを使用する必要があり、各メーカーの対応がいまいちだったりするとのうわさがあります。
またライセンス自体は共通で使用できるようで64bitのメディアはマクロソフトから購入できるようです。
エディションに関しては自宅で使用するのであればHome BasicかHome Premiumでよさそうです。ライセンスとしては通常、アップグレード、(ハードを同時に購入すれば)DSPを買うことできます。
調べてみるとアップグレードより何かとセットで買ってもDSPのほうが安くて、BasicとPremiumは機能のさほど価格差が無いようです。
ということでHome PremiumのDSP32bit版をFDDとセットで購入しました。
家のPCにインストールしてみました。500GのHDDを2つのパーティションに分割してCドライブ、Dドライブで使用しておりCドライブをフォーマットしなおしてインストールしたかったのですがインストーラでCドライブをフォーマットすることができませんでした。 Dドライブに関してはフォーマットやパーティション削除等ができそうだったので、一度すべてのパーティションを解除してパーティションを切り直せばフォーマットからのクリーンインストールができたのかもしれませんがDドライブを消したくなかったのでフォーマット無しでインストールしました。 フォーマット無しと言ってもWindows2000からだとProgram FilesフォルダやDocuments and SettingsフォルダはWondows.oldというディレクトリに退避されて設定その他は全く引き継がれません。 インストール自体は1時間程で終了、デバイスマネージャを確認すると認識されていないデバイスは無いようです。 ただし使用してみると音がでません。 また、Windowsスコアを見るとグラフィックスが最低の1となっていました。 両方ともマザーにオンボードのものを使用しているので、マザーボード付属のCDに入っているドライバをインストールしたところ音も出るようになり、グラフィックスのスコアも3.9になりました。
いままで使用していたフリーソフトを中心にアプリケーションをインストールしていますが、Vistaだから駄目というものは無いようです。 ひとつだけ使用している携帯電話を音楽プレーヤとして使用する際の曲を管理するソフトがVistaに対応していないということで、持っている機種より新しい機種へ添付されているソフトを入手しました。 発売されて1年たったので当たり前だとは思いますが、サービスパックもリリースされるとの事で当初のように使えないOSということもないようです。