昨年の春からキャンペーンやらで15000円弱のところをウロウロしていて非常に気になっていた110Gdですが、110GeというCPUとチップセットが少々新しくなった機種が発売された事もあり本当の在庫処分らしく11800円で送料無料という価格で売られるまでになりました。これくらいの価格であればお遊び用でも良いかなと購入してしまいました。
詳しくはこちらを見て頂きますが、ポイントをあげてみます。
チップセット | インテル 3000 | 533/800/1066MHz 対応 |
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CPU | Celeron D341 | |
メモリ | ECC付きDDR2-667SDRAM-DIMM(デュアルチャネル対応) | 最大1G×4 |
グラフィックス | XGI Technology社 Volari Z9s 32Mbメモリ | 1,280×1,024(最大1,677万色)まで |
拡張スロット | PCIE×8スロット、×4、PCI×2 | PCIE×16は無し |
HDD | SATA 80GB | |
光学ドライブ | DVD-ROM |
ポイントとしては、CPUはコアスピードが1066MHzまでのものしか使用できないということと、内臓グラフィックスがしょぼいのにPCIE×16スロットが無いのでグラフィックボードが簡単には追加できない。というあたりでしょうか。グラフィックスボードの追加に関しては裏技らしきものもありますがそれなりのリスクがあります。
せっかく安く買ったのに多くを求めると”最初からもっと良いやつを買っておけば良かった。”等ということになりかねないので最低限の改造&追加とします。CPUは一昔前のものなのでパフォーマンスがイマイチなのと消費電力が大きいようですので、最近の安いものに交換しました。Core2Duoもコアクロックが1066MHzなら使用できるのですが価格が高い。定番としては同系列のものでD400シリーズとなりますが、Celeron DualCoreというものもあります。もうすこし調べると、Celeron DualCoreとCore2Duoの間にPentium DualCoreというものも存在して価格もそこそこなのでPentium DualCore E2180というものにしました。
メモリも512Mbは中途半端なので増やす事にしましたがECC付きメモリは高価です。先人達の調査ではECC無しのメモリも使用可との事でしたのでノーブランドのPC6400、1Gb×2の2Gbとしました。
クライアントで使用する場合に音がビープ音だけというのも悲しいので安い音源ボードを付けてみました。最初は、SoundBlaster 5.1Vxというものを買ったのですが比較的新しかったためWindows系意外のOSでの対応がダメ。しょうがないので、OSの対応チップを確認して一番安いと思われる玄人志向のCIM8738-4CHPCIという製品にしました。ところがお試しでインストールしたWindows Vistaでブルースクリーンになってしまうという問題発生でビックリしましたが、BIOSの設定で回避することができました。