猫に粉薬を飲ませるには

猫に薬をあげることになりました。

獣医さんが乳鉢でスリスリして粉にしたものをくれたのですが、動物に粉薬なんかあげたことありません。どうすりゃ良いのかとと聞いてみると、

”マーガリンに混ぜてなめさせる”
”コヒー用のミルクに混ぜてなめさせる”
”オブラートにくるんで飲ませる”
”カプセルに入れてのませる”

等、猫の好みそうなものにまぜてあげると良いそうです。これらの方法は、飼い主ネットワークの中で語り継がれている方法で獣医さん自身は注射するから薬なんか飲ませた事はないと言ってました。獣医らしい見解としては動物性のものはアレルギー等の危険性が高いのでお勧めは植物性のもので上記のものがお勧めとのこと。そういえば実家ではマヨネーズにまぜて舐めさせると言ってましたが、以前獣医さんがマヨネーズを進めたら吐いた猫がいたそうです。

舐めさせるのが簡単そうですが、猫の薬用にマーガリンを飼うのももったいないので、コーヒー用ミルクの小分けされたものを買ってきて混ぜてみました。しかしながらいまいち食いつきが悪い、半分くらい舐めておしまいになってしまうので薬の量も足りないのではないか思われます。

やはり全量飲ませるには直接飲ませるべしと、オブラート作戦に変更して店に買いにいったらカプセルも売っていました。但し、カプセルは人間用なんで猫にのませるには大きすぎるような気がします。とりあえず一番小さなカプセルでチャレンジして駄目ならオブラート作戦にと考え両方購入しました。

家に帰って、チマチマと薬をカプセルに移しました。喉に張り付いてはいかんと水でぬらして暴れる猫の口をこじ開けて薬を放り込みました。うまく喉の奥にカプセルを入れることができれば簡単に飲み込みますし、失敗してもやり直せばよいだけなので猫の気分にかかわらず規定量のくすりをあげることができるのでカプセルが確実です。