今日もZwiftでSZRの100Kmイベントに参加しました。ここでZwiftの設備を紹介します。
ローラー台
3本ローラー、固定ローラーがありますがおすすめは固定ローラー。3本ローラーは、自転車を乗せて漕ぐのであまり負荷をかけられません。そのため、ペダリングやバランス感覚を養うのに向いているそうです。固定ローラーは自転車を固定するので負荷をかけやすいためトレーニング向き。Zwiftをやる場合には固定ローラーでも、Zwiftと接続してZwift内の道の勾配にあわせて負荷を変化させたり、パワーやケイデンスを測定(推定)してZwiftに送信するスマートローラーと言われるものが良いのですが、10万円以上のビックリ価格です。私は、Zwiftをする前から持っているスマートじゃないローラーを使用しております。
パワーメーター
Zwiftの中の自転車は漕いでいるパワーに応じて進みます。そのためなんらかの方法でパワーを測定しなくてはなりません。スマートローラーであればパワーもZwiftに送ってくれるので問題ないのですが、私のようにスマートではないローラーの場合は別途パワーメーターが必要になります。PowerTapというホイール(ハブ)に仕込んだセンサーで測定したり、なんかチェーンの振動数でパワーを推定したりしていましたが、最近はクランクにセンサーを貼り付けて歪みからパワーを推定するか、ペダルにセンサーを仕込んだやつとか、クランクの軸あたりにセンサーを仕込んだやつとかあって左右別々にパワーを測れたりします。私が使っているのは、クランクにセンサーを貼り付けたやつで左側だけで両足は単純に2倍された値がでるやつです。ちょっと前にWattBikeを試し乗りしたら48:52くらいなのでパワーメーターの出す値より実際はちょっとだけ高いはずと思っております。
自転車
ローラー台に乗せる自転車が必要です。普段使っている自転車でも大丈夫。固定ローラーは実際に自転車に乗る時とは異なる負荷がかかるのでフレームに良く無いという噂もありますのでご注意を。私は30年もののクロモリロードレーサーを使っていますが、パイプも厚いせいか大丈夫。汗がたれてビショビショになるので、汗対策も必要です。専用の汗受けを購入しましたが、自転車に固定するゴムが伸びてすぐにダメになったのでタオルを洗濯バサミで固定してます。終わったあとに拭けば大丈夫そうです。
コンピュータ
最近のCPU内蔵のGPUでも大丈夫みたいです。参加人数が多いイベントでは苦しくなる時もあるみたいですが、最初は無理しなくても良いのではないでしょうか。また、iOS版やandroid版もあるのでスマホやタブレットでも大丈夫。意外なおすすめは、AppleTVらしいです。私はモロにオーバースペックなPCを使用していますが、一瞬画面が止まるような事がままありますしCPUやGPUを良くしても走るスピードには影響しないので程々で良いのではないでしょうか。
補給食&水分
イベントやコースによって90分とか120分とか時には180分とか走る事があるので補給も大切です。実走と違って物理的に移動しないのでなんとでもなるのですが、グループライドだと集団からちぎれると戻るのは相当大変なので補給食も手元に用意しましょう。私は、バナナ、ゼリー、バーあたりを置いてモグモグしながら走っております。
その他
汗が垂れるので防水マットは必須です。振動も伝わるので集合住宅の方は厚めのマットかローラー台の足の下にゴムを敷くなどの対策が必要かもしれません。
実走と異なり風が吹かないので扇風機やさらに強力な工業扇があると良いのですが、私はゆるゆる派なので冬は冷えすぎるので使用していません。